感情はコントロールしなくていい?

イライラなどの感情をコントロールできると、ストレスやメンタル面に良いと言われています。
ですが、イライラしないように抑えるというコントロールならしない方がよいです。

怒りや不安などの感情を抑えるコントロールのように感情を抑えることは「抑圧」となります。
大切な「情報」でもありますので抑圧的なコントロールはしなくていいのです。

感情が生まれる原因を知る

・イライラの感情が表情や態度にでてしまう
・失敗や意見されて落ち込んでしまう
・思うように結果がでなくてパフォーマンスがあがらない


このようなイライラも悲しみも「なにかしらの要因」があるから起こり、その要因に対して起こる感情を抑えてしまうとストレスになり溜まってしまいます。
感情を知ることで、自分に何が起こっているのかがわかります。とくにネガティブな感情であれば、それによって自分のどこに問題があるのかを探り当てることができ、より自分と上手に付き合いやすくなり、さらに感情をコントロールしやすくなります。

例えば、部下が注意され泣いていた時、本人はなぜ泣いているのかわかっていません。これを「今は悔しくて泣いたんだね」と感情の表現を教えてあげる。そうすれば「わたし、悔しいんだ」と表現ができ、自分が感じた感情がどのような感情なのか気付くことができます。
その感情を適切に表現することができるようになれば、すべてを怒りで表現するのではなく、より多くの表現で自分の感情をより適切に伝えることができるようになり、怒りの感情だけに頼らないコミュニケーションを取ることができるようになります。


根本的な原因にアプローチすることによって、ネガティブな感情自体を減らし、感情をコントロールしなくてもよい状態になります。
感情とは自分を守る防衛本能で、自分の感情に素直でいることは心の健康に大切な習慣です


起こった感情を無視してやり過ごしたり感情をコントロールや抑圧するより、感情が起こる根本的な原因を考え、自分がポジティブに過ごすことができるための習慣にしていきたいですね。