日常生活の会話や、仕事・勉強で学んだことを話す(アウトプット)ももちろん大事ですが
その日の出来事で感じた、イライラ、楽しい、不安など感情が動いた出来事を話すのって大事なんですよね。
話したくても相手には興味がないかも、などの理由で話さずいるとストレスが蓄積されてしまうなんてこをもあります。
話すことによってどんなメリットがあるのかを紹介します。
話すことで得られる効果
スッキリする
友人や家族に話をしてスッキリした!って経験はありませんか?
悩みや不安は一人で頭の中で考えて整理するよりも、話したほうがより整理ができます。
誰かに話して聞いてもらい相槌や質問されると頭の中が整理され、特にアドバイスされていなくても、なぜかスッキリしたり時には解決策が見つかったりするんですよね
自分の考えを人に話すだけでもストレスケアになります。
日常の出来事は人に話すまでのことではない、などの理由などで悩みや不安などの感情をいつまでもため込んでいると、どんどん深く考えてしまい、ふさぎ込んでしまうことがあるため何気ない出来事も声に出して誰かに話してみることは大事なことなのです。
脳の活性化になる
伝えたいことを言葉にして表現する時、脳が働きます。
しかも話している内容は変化するため、脳は大量の情報処理を継続して行うことになります。そして舌や口を動かすために前頭葉の「運動野」、人の話を聞くことになるので側頭葉の「聴覚野」、さらに記憶に関わる海馬も働くなど、脳のネットワークが働き、会話すると広範囲で脳が活性化されます。
気付きが見つかる
相手に現状を説明する時は、うまく話せる、話せないは関係なく相手に伝わるように話すため、思いつくまま言葉にしていくと、話していく中でより詳細に自分の状況を把握することができ自分自身で気づくことが出てきます。
話しているうちに、だんだん自分の考えがまとまってくるという経験はありませんか?
考えていることは一度言葉に出さないと認識できないと言われています。
労働者の半数以上が強いストレスを感じている
厚生労働省による「労働安全衛生調査」(令和2年)の結果報告によると、「仕事や職業生活に関することで、強い不安やストレスになっていると感じる事柄がある」労働者の割合は54.2%と半分以上の労働者が、なんらかの強いストレスを感じていることがわかります。
この労働者に、現在の自分の仕事や職業生活での「ストレスについて相談できる人がいる」と答えた労働者の割合は 90.8%で、ストレスについて相談できる相手がいる労働者のうち、実際に相談した労働者の割合は 74.1%という結果が出ています。
相談できる人がいても、タイミングや内容によっては躊躇してしまったりするのかもしれませんね。
話すことはストレスケアになる
アドバイスはいらないし解決は望んでいないけど聞いてほしいって女性も多くいますが、その場合話す相手によって聞いてもらえていない気がしたり、否定されてしまったり、嫌われてしまうのではないか、など話すことを呆れめてしまうなんてことも少なくありません。
話さないことが当たり前になってくると、知らぬ間にストレスになっていたり、身体に不調がではじめます。
そうなるまえに素直に話すことをお勧めします。
話す内容や話すのが苦手、うまく言葉にできないは気にせず話せる環境はとても大切です。
話したいけれど環境がないという場合は専門のサービスなどを利用するのもお勧めします。
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